2006年06月09日

映画『ポセイドン』

ポセイドン ”ポセイドン”と言えば、ポセイドンは海を行け〜♪とかそんなフレーズが浮かぶわけですが(浮かびませんか?)、これは1972年公開のアメリカ映画『ポセイドン・アドベンチャー』のウォルフガング・ペーターゼン監督によるリメイク作品とのこと。前作はかなり前にTVで見ただけなので、おぼろげにしか憶えてません。ですから、個人的には新鮮な映画として観られました。


・あらすじ

超豪華客船ポセイドン号は、ギャンブラー、元市長、密航者などさまざまな境遇の乗客を乗せ、新年を祝う航海をしていた。そしてもうすぐ新年というその時、パーティホールで盛大に浮かれ騒ぐ客をよそに惨劇はすぐそこまで忍び寄っていた。信じられないほどの超巨大津波によって、回頭も間に合わずポセイドン号は180度転覆してしまう。上下が入れ替わった世界で、生き残った者達の更なるサバイバルが始まった…。

とにかく、冒頭からポセイドン号転覆シーンにかけてのCGはモノスゴかったんですが、前作にあったような人間ドラマを期待して観に行くと期待はずれかもしれません。98分というコンパクトな上映時間で、極限状況から生き残るためにひたすらノンストップで突き進む様子を描く映画でした。
前作にあった上下逆さまのセットのようなある種異様な様式美は感じられず、あっという間にペーターゼン監督お得意の『狭くて暗くて息苦しい』映画になってしまいます。でもその辺の描写はすごく迫真的なので、閉所恐怖症と溺れた経験をお持ちの方にはツライかもしれません。私もCカードを取るためのスキューバダイビング講習中に、溺れる!と思ってパニクった時の事をまざまざと思い出しました(お恥ずかしい…)。
主演は『ステルス』でエリートパイロット役をやっていたジョシュ・ルーカス。そしてカート・ラッセルが、消防士出身でNYの元市長というバックドラフトでスネークのような役を演じています(…いやちょっと違うか(笑))。
全般的に人間ドラマが薄めで、例えばゲイ役のリチャード・ドレイファスとか、話を広げられるキャラクター設定があるのに、それを存分に生かしてるとは言いがたい所とかやはり評価は辛めになってしまうのです。生きるため[他人を蹴落とす]、そんな描写もリアリティという点では説得力があっても終わったらすぐ忘れてしまうかも…。最近のペーターゼン作品は大体そんな感じかなと思いますけどね。

まぁ、新宿で観たのですがチケットがかなり安く手に入ったので、あの転覆シーンを観るためと思えばそんなに損した気はしなかったですが…。ペーターゼン監督の次回作はファンも多いSF原作『エンダーのゲーム』らしいですが、やっぱり『狭くて暗くて息苦しい』映画になるんでしょうか?(笑)

Poseidon [Music from the Motion Picture]
ーサウンドトラックー

ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション (初回限定生産)
ーリメイク元の映画ですー

ポセイドン 上     ハヤカワ文庫 NV キ 3-2 ポセイドン 下     ハヤカワ文庫 NV キ 3-3
ー原作小説はこちらー

posted by Bomber at 05:45| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわたっ。
今週末見に行こう〜って声かけるつもりだったのに。
Posted by KAN at 2006年06月09日 12:53
あららっ、なかなかタイミング合わんですねぇ(笑)
たまたま平日昼間に都内に出てたんですよ。
何の映画でも付き合いますから見に行きましょう!
なんならポセイドン2回目でも(笑)
Posted by bomber at 2006年06月09日 14:26
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Excerpt: 1972年、ジーン・ハックマン主演の「ポセイドン・アドベンチャー 」を ウォルフガング・ペーターゼンがリメイク。 本当は映画館で観たかった。(T^T) DVDで鑑賞。 大みそかの夜。 ..
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